「あたしねここに来ると…奈緒の思ってる事とか考える事とか全部わかる気がするんだ」
「ほんとかよ~?」
「ほんと だから奈緒…あたしの事忘れてね あたしもう奈緒と一緒に居れないから…」
「は?…蒼…何言ってんだよ…?」
「お願い…」
「嘘だろ? 蒼はずっと俺と一緒に…」
涙で蒼の顔が見にくくなった
「ずっとなんて…ないんだよ? あたしは奈緒と一緒に居れて楽しかった…奈緒のお願いで良かった」
「なんで…知ってるの…」
「奈緒のお願いだから…違うね…奈緒の事好きだからかな?」
「じゃあ一緒に! これからも一緒居てよ!」
「大丈夫だよ? あたしが消えても奈緒がお願い忘れなければ奈緒の中に居るから」
「それじゃ意味ない…」
「今のあたしじゃそのお願いは聞けないよ…」
「本当に…もう…」
言葉が出なかった
でも蒼は俺の言いたい事がわかったみたいに悲しい顔をしてから言った
「最後だよ…奈緒と会えるのは」
「ほんとかよ~?」
「ほんと だから奈緒…あたしの事忘れてね あたしもう奈緒と一緒に居れないから…」
「は?…蒼…何言ってんだよ…?」
「お願い…」
「嘘だろ? 蒼はずっと俺と一緒に…」
涙で蒼の顔が見にくくなった
「ずっとなんて…ないんだよ? あたしは奈緒と一緒に居れて楽しかった…奈緒のお願いで良かった」
「なんで…知ってるの…」
「奈緒のお願いだから…違うね…奈緒の事好きだからかな?」
「じゃあ一緒に! これからも一緒居てよ!」
「大丈夫だよ? あたしが消えても奈緒がお願い忘れなければ奈緒の中に居るから」
「それじゃ意味ない…」
「今のあたしじゃそのお願いは聞けないよ…」
「本当に…もう…」
言葉が出なかった
でも蒼は俺の言いたい事がわかったみたいに悲しい顔をしてから言った
「最後だよ…奈緒と会えるのは」

