君の願い

……な……な…お



「奈緒!」


「ん…」


「奈緒こっち来い!」


目を開けるとうなされてる蒼と息を切らした滉樹がいた

看病してる間に寝ちゃったみたいだ…

「どうした?」


「篠原の事で話がある」


蒼の事?

嫌な予感がした


「篠原今日熱出したよな?」


「あぁ」


「2ヵ月半だろ?」


「何が?」


「神社で願い事をしてから」


「あぁ…」


「篠原はあと約1ヶ月で願いに戻る」


「は?」

滉樹の言ってる意味がわからなかった

いや…本当はわかっていた

でも…わかりたくなかった