君の願い

滉樹に文句を言おうとした俺より先に北村が滉樹に飛びついた


はぁ…
こんなの見せられたらなんも言えないじゃん

「奈緒いこ」


多分蒼も気を使って言った

俺は小さく頷き

「滉樹 散々心配掛けたんだから後はお前がなんとかしろよ」


そう言って少し離れたベンチに蒼と2人で座った


「奈緒ちょっと寄っ掛からせて…」


「いいけど…どうした?」


「気を抜いたら疲れがさ…」


「さっきまで頑張ってたもんな」


「うん…」


それから蒼と俺は気付いたら寝ていた