君の願い

学校も終わり

俺と蒼、滉樹 3人並んで歩く帰り道

おっ!滉樹におごってもらうんだった

「蒼暑くない?」

「う、うん」

「アイスでも食べよっか?」

「うん♪」

「じゃあ滉樹アイス♪」

「は?」

「クラス対抗リレー出るのたるいな~」

そう言って滉樹を見た

「わかったよ 買ってきますよ」

「わ、わるいよ」
蒼が止めようとした

俺は蒼の手を掴み
「蒼…滉樹はお前に気があるんだよ…アピールしてるんだよ だから邪魔しないであげな」

滉樹に聞こえないように蒼に吹き込む

「え!?」

「蒼がその気じゃないんなら早めに言いな…じゃないとあいつストーカーしだすから!」

さらに吹き込む

「ほら買ってきましたよ~」

滉樹がコンビニから出てきた