そう言ってあたしは、 自分から春哉に初めてのキスをした。 時間が止まったように、 あたし達の愛の時間は止まったまま。 素直に嬉しくて、純粋な恋が出来ている気がした。 春哉がね、 あたしを暗闇から光りに導き出してくれたんだよ? だからね、春哉をスキって気持ちは誰にも負けない。 でも、もったいないから言わないよ? 「…冷えてきたな、戻るか」 あたしは春哉と手を繋いで、部屋へ戻った。