傷を負った先生の心。



もうこれ以上、傷つけたくない。



好きな人には幸せになってほしいし、笑っていてほしいから。








私が出した答えは、先生への想いを封印することだった。





もう先生を好きでいるのはやめる。




今も、この先も、


工藤先生は高校の数学教師。






でも、


一生伝わることはないけれど、


私の好きな人だったことも事実。





さよなら、私の恋心。