オトコノコの気持ち!



なんか校長室みたいな造りの部屋に若干憂鬱になる。


(あれ……、)


あまりにズカズカ入ってきた黒瀬を驚いた顔で見つめる女の人の顔に見覚えがある気がした。

眉を潜めた凛々しい表情、







「…っあ!」



「……“あ”?」





「あの時の…」











『年甲斐もなく高校生を相手にするなんてみっともない』



『あのお名前は‥‥?』








『佐々木真琴』








『色々大変だと思うけど頑張って。あたしはいいと思うわ、その辺の男共より凛としてる』


















―――――――うそ。



意味深な言葉を残してった、あのときのお局様が、そこにいた。




(OLじゃなかったの…!?)