ファーストキスは蜜の味。


「べつにスネてませんよ、羽深センセイ」

「ふぅん」


素っ気ない相槌。

興味ないんだったら、話しかけないでよ。

恭兄と幼なじみだなんて、クラスのみんなに知られたくない。



あたしはまた喉が渇いて、今度は近くにあったジュースを一気に飲んだ。