「きょ…っ ――…羽深センセイ」 「んだよ」 あ、恭兄モードだった? せっかくセンセイって呼んだのに不機嫌そうな声が響く。 「今日一緒に帰ろ?」 どうせ一緒の方向なんだし、つきあってるんだもん。 ……イイよね? みると、恭兄は怪訝そうに眉をよせた。 「ここが学校と知ってての台詞か?」 ……はい。 ――…そうですよね。 考えなしのあたしが悪かったね!!!!