ファーストキスは蜜の味。


落ち着いたころに店をでると、ユウちゃんが心配そうにふり返った。

「本当に大丈夫?」

「うん、心配かけてごめんね」

手をふると、あたしは歩き始めた。

いっぱい泣いて、いいたいコトいったらなんだかスッキリした。


こういうとき、女友達って本当頼りになる。

癒されるんだ。



あたしは時間をみるために、ポケットにある携帯に手を伸ばした。

チカチカと光ってる。

携帯をひらくと、着信三件、新着メール一件、となっていた。



着信
 05/28 15:19 恭兄
 05/28 15:55 恭兄
 05/28 16:42 恭兄



トクンッと胸が鳴った。



あたしは震える手で、メールのボタンをひらいた。