大地はポンッ、て頭をなでた。
大地って、頭なでるのクセなのかな?
「じゃあ、どこいきたい?」
「んーっとね、公園でもいかない?
喉渇いたし、ちょっと休憩しよ」
泣いたからかな、喉がカラカラに渇いてる。
あたしは自然とつながれてる大地の手を握り返した。
渡されたジュースを飲んで、ようやく生き返る。
本当喉カラカラだったから、一気に飲んでむせそうになった。
「これからバイト先いかない?」
提案したのは大地だった。
テスト前だからシフト入ってないし、目新しい本が入荷されてないか気になる。
それに野久保さんに本のお礼と遠藤さんに真相を聞いて……
「いきたい!!」
あたしは考えるよりも行動、って感じで声にだした。

