ファーストキスは蜜の味。


近くにコンビニをみつけると、その駐車場へと入った。

端っこに前止め駐車をすると、自然とかこまれた空間ができた。

エンジンをとめ、恭兄はあたしにおおいかぶさる。




――…ガクンッ


「きゃっ」

突然背もたれが倒され、あたしは寝転ぶカタチにさせられた。

いてて、って頭をさすると、恭兄は首筋に顔を埋めた。


ちゅっと音が鳴り、ついばむような口づけ。

右手はあたしのスカートに侵入したまま、指先でなでる。

下着からは、くちゅっと音が鳴った。


「濡れてる」

「――っン、んあ」

低くささやかれた言葉に、顔が真っ赤になった。

恭兄は慰めるように、優しい口づけをした。


自然と恭兄の服をつかみ、すがってしまうあたし。



あたし、どうしちゃったんだろう――…