そして、怒涛の末、やっと・・・・A町到着!

「お疲れ、ヨク。」
「あ・・・あぁ・・・・。雫、全然疲れてない!?」

「当たり前だよ。こんなんでバテて、どうすんの」

「うっ・・・・」

まだ、どこかに通報部隊が潜んでいるかもしれない

あたし達の事を追っているかもしれない

そんな不安はあるけど、じっとしてるよりはいいでしょ

「ヨク。今から野宿する場所を探すよ」
「うん・・・・」