お互いに、唇の感触を確かめ合う。


そして…


愛を確かめ合う…


ベッドに沈んでいく俺達。


「莉子…。」


そう囁きながら、上川さんの体にキスをしていく。


「鶴…あっ…」


「公平でしょ？」


胸に沈めた顔を上げて、上目使いで上川さんの歪めた顔を見る。


「公平…。」


「よくできました。質問に答えたら、ご褒美あげる。」


そう言って、胸にキス。


「んっ…質…問？」

「そう…。莉子って幾つ…？
早く答えないと、無くなっちゃうよ？」

「………。」