「あっあたしっ、友達と約束・・・、あるから、先行く・・・ね?」

途切れ途切れに聞こえたねーちゃんの声には

涙も混ざっていた

「じゃね!」

「あ!ねーちゃ・・・」


タッタッタッタッ・・・



「俺、・・・」