テーブルに置いていた左手を床に着け 右手で美咲の体を支えながら そっと床に寝かせた。 膝と手の平で美咲を閉じ込めて 見下ろすと切なそうに潤んだ目。 そっと美咲の頬に手を沿える。 「いいんだよね? なんで泣きそうなの?」 「だって………」 「『だって』…なに?」 「…………。」 黙り込んでしまった。 _