幸に…――。 急いで幸の下から這い出すと 床にペタンと座り込んで さっきの状況を思い返す。 耳元で聞こえた囁くような あの声と息の感覚に 頬が今までにないくらい 熱くなるのがわかった。 両手で頬を覆って深呼吸をする。 ………だめ。 全然落ち着かない。 _