「「へ?」」 重なったのは陽詩と私の声。 「うん、おいしい。」 と、口をモグモグさせているのは… 「幸永っ!お前…っ!!」 ヒクヒクと顔を引き攣らせる陽詩と にっこり笑ってゴクンと飲み込む幸。 私の目の前にあったお箸から食べたことで 幸の顔はすぐ近くにあって… 忘れかけていたものを 再び呼び起こさせる。 「雪乃ちゃん! 幸にぃ、お酒飲んでたみたい!」 _