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「大晦日ねぇ〜…。どうだろ?」
冬休み間近の朝、
空を見上げたまま呟く陽詩。
「お父さんとお母さんは無理でも
陽詩には来てほしいな…。」
来年は受験生、
再来年からは大学生になるであろう私達。
受験生にはお正月はないってよく言うし
そうなると、今のように揃うことも
少なくなっちゃうかもしれないから
今年は大晦日と元日を3家族で過ごそう
って、パパとママが言い出したんだけど…
あまり乗り気じゃないのかな。
普段の陽詩なら行くって即答してくれるのに
なんか変な感じだよ…。
「雪乃がそう言うなら行くけどさ……。
俺……、邪魔じゃないの?」
邪魔…?
どうしてそんなこと思うの?
「そんなわけないっ!
陽詩がいないと…やだよ?」
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