Triangle‐狼達とうさぎの関係‐




びっくりした……。


告白かと思っちゃった…。



数歩先を歩く後ろ姿を
見つめながら歩いていると
くるっと振り返った幸とまた目が合う。



「明日の放課後も迎えに行っていい?」



「明日…?」



「うん。」



「いい…よ。」



どうしよう…。

『いいよ』なんて偉そうだったかな…。


そんな心配をよそに幸は
ふふって笑うと私の隣を歩き出した。



「よかった。
まぁ、できればこれからずっと
行きたいくらいなんだけどね。」



私にとっては
すごく意識しちゃうような台詞を
会話の一部として言えちゃう幸。



盗み見た横顔も普段のままで………



意識しているのは
自分だけなんだと思い知らされる。



_