「も〜。しっかりしてよ〜?」 胸まで伸びたストレートの黒髪を 触りながら話す姿は とてもじゃないけど同い年には 見えないくらい大人びている。 「ごめんなさい…。」 つい敬語。 「まぁ、いいけど。 雪乃がボーッとしてるのには慣れてるし。 でも、何かあったんなら言いなよね?」 「うん。ありがと。」 結衣ちゃんってば優しい…。 大好きっ! 『ボーッとしてるのには慣れてる』 っていうのはひっかかるけど… ほんとのことだから何も言えない…。 _