「んじゃ…帰るわ。」 ワックスで整えていたのであろう 髪をくしゃくしゃと乱すように 頭をかくと立ち上がって ドアの方へと向かう 「え、ちょっと!説明してよ。 意味わかんないんだけど。」 ドアノブに手を掛けたところで 一瞬止まって振り返った 「だぁーかぁーらぁー、 ハチ公は卒業しろってこと。」 ………え? 「俺からの誕生日プレゼント。 出血大サービス。」 _