「さっちゃん、しってる? おほしさまに こうやって おいのりするとね、 おねがいが かなうんだって。」 となりにたってるさっちゃんに りょうてをギュッとしてみせた 「そうなの?」 「うんっ!このまえね、 はるちゃんがおしえてくれたの。」 「へぇー。」 「だからねっ、おねがいしよ? はるちゃんがはやくげんきに なりますようにって!」 「いいよ。」 「ゆきちゃーん、さっちゃーん。」 _