私が言い終わると、笑いを堪えられてない昌は「あれ、俺の母親」と言って爆笑しだした
母親・・・・・・・・・?
って事は・・・お母さん?!
にしては若いんじゃないの?
『え・・・お母、さん?』
嘘ついてるんじゃないの~?!
「杉本とか大辻とかってまだ学校ん中に居る?」
『桜と結愛?居ると思うけど・・・何で?』
「真実、今から時間あるか?」
『あるけど・・・どうしたの?急に。』
昌はケータイを取り出して何処かに電話を掛け始めた。
「あ~、もしもし?・・・あ?今から行く。
別にそんな事しなくていい。奏多は何処かにやっといて
・・・邪魔だからに決まってんだろ
じゃあ、1時間ぐらいで着くから」

