「おっと、あかんで。」 狐白さんは僕の目の前で、両手をパンッと鳴らした その音で僕は我に返る 「エンブリオの力に呑まれたらあかん。 というか…このお面の効力が切れてきてるんやな。」 狐白さんはお面をグッと握る そこにコツコツと足音がしてきた 「おや? 狐白君が追い払ってくれたのかな?」 ロナーさんが狐白さんを見る 「まぁ、本当は殺すつもりやったけど。 掠っただけやった。」