「ゴメン、オレ行くよ」 ラブホの盗聴をした後、ミキは何かふっ切れたような気がして、笑顔でレイヤと分かれた。 その後何故かアキバに戻り、公園で野宿した。 ――家なんてどうでもいいし、オレが男でも女でもどうでもいい そんな気になっていた ベンチで寝入ってふと目をさますと、浮浪者の顔がそこにあった 「うぅ、なんだよ!」 悲鳴をあげそうになったが、とっさにこらえて低い声を出した 「なんだ、オトコか……」 浮浪者はそのまま去っていった。