「???」 オレはレイヤが不意に大きめな声を出したんで驚いてレイヤの顔を見た。 「ご、ごめん」 ――思えば最近、レイヤの顔を見て話してないな レイヤのキレイな瞳を見てオレはそう思った。 ネカフェのカウンター越しに話してるので、飲み物を取りに来た客がちらちら見てる。 オレは、カウンターに入って、目立たないようにイスに坐った。 「髪伸びたな。 今なら男に間違えたりしないよ」 レイヤは遠慮がちに言う。 ――へっ。男の子みたいに痩せてるって言われたり、忙しい日だな……