「レイヤの愛情表現も回りくどいしな。 やっぱおまえら似てるよ」 「アイツのは明らかに違うだろ!」 ミキは斜に構えたように横目でヨースケを睨む。 「そーでしょーかネ? 戻ったらレイヤさんのじじょーちょーしゅですョ」 「それはやっとかないと、 オレは一発なぐってやりたいね!」 ミキは拳を引きつけて、パンチを繰り出してる。 すっきりした表情で、活き活きとしているミキを見て、ヨースケとナツは微笑んだ。