「アハハッ!!すっかり忘れてたよ」



『俺さ‥クリスマスプレゼント何気に欲しいんだよな』



「プレゼント??何が欲しい訳??私が買えるもんなら買ってやるけど‥」



『…結城』



……え??



『結城が欲しい』



「な‥何言って‥」



グッと腕を引っ張られ玲央に抱き締められた



『結城以外いらない』



これは‥
2回目の告白??



「わ‥私は‥」



『ごめんな‥急に‥でも、結城が好きだ‥何度も忘れようとした‥けど無理だったんだ』



「玲央…」



どうする??



でも…



たとえ
佐川や…

壱枝や…

吉田や…

由衣奈を…



傷つける事になっても…


失いたくないものが一つあるんだ。