I -私-

そこは真っ黒な世界だった。


「誰か!!誰かいませんか??」


と私は大声で叫んでみる。


シーン


誰も返事をしない。


と言うより、人がいる気配がしないのだ。


「なんか・・ここ、怖い。」


「キャハハハハハ!!!!!!」



「いやっ!何??」