最近の忙しさに日にちの感覚や曜日の感覚が変なのも知ってる



けど、忘れてる…んだ。



フフっと笑ってしまった



着信が鳴り響くケータイをもう一度手に取ると、妹からだった



“お姉ちゃん、もうすぐ誕生日でしょ?誕生日プレゼント何がいい?”



“あなたを1日奴隷に出来る権利”



“いつも、奴隷のような扱い受けてる気がするんだけど。”



“気のせいじゃない?”



ベッドに再び潜り込みながら、会話を続けた