欲望の果て

翌週もいつもの時間に、部屋にやってきたショウジ。


「コーヒー飲む?」




「いや、いらない」





この言葉で、全てを悟る。ネクタイを緩めているショウジに近づきキスをした。





仲良しごっこなんて必要ない。ショウジがここに来る理由は…








…私を抱くため。
会話なんて邪魔で、面倒臭いだけ。







私は、ショウジの良き性欲処理機なんだから。