「好きなの、あっちゃん…昔から変わらない想いなの。」




言えた…。そう思った瞬間だった。




パシッ!!…−



部屋に鈍い音が響いた。



菜々さんが私を殴ったんだ…。



ううん、殴ろうとしたんだ。