ぁりがとぅ

「おーい?りな??」

陸の呼びかけではっとした。

「どーしたの??」

って笑顔を作って聞いたら

「もしかして、夏輝が気になる?」

小さな声で聞いてきた。

でも、あたしは答えを出せずにうつむいた。

そしたら、陸は

「寛人さん!!りなに、夏輝つけて!」

そういい残してどっかのテーブルに消えていった。