「すいません!待たせました!」

というと、

「ちょっと、裏庭まで来てください。」

え??あたし、なんかしたっけ??

と思っていたら、向こうは察したのか

「あっ!!悪いことしたわけじゃないですよ!」

そういって笑ってくれたから、安心して着いていった。

裏庭まで着くと、

「神楽さんの事が好きです。付き合ってください!!」

唐突に言われて、思わず

「ほぇ??」