ぁりがとぅ

あんなが、駆け寄ってきて

「りな!!進展早くね!?」

めっちゃデカい声で叫んだ。

あたしは、

「違うよ!ただの、友達!!」

友達ってとこを妙に強調した。

夏輝は、それを聞いていたのか

「りなとは、友達だよ♪」

そう答えていた。

あたしの胸が一瞬ズキッってした。