――ガチャッ

「唯?
 どうしたの?」

私は、唯の部屋にはいった。

唯は、布団にうずくまったまま
顔を上げようとしない。

「唯、話してくれなきゃ
 わかんないでしょ?」

「何にもな…ぃもん」

声震わせてよく言うよ…((呆

「私ぢゃぁ、頼りない?
 私は、唯にとって必要ない存在なの?」

「ち、違う!」

唯は勢いよく起き上がった

「ただ…優が、、」

「私が?」

「昨日、アイス食べに行ってくれなかったから…。」

「それだけぢゃないよね?」

これは一種の賭けのつもりだった。

だって、唯の理由でも十分納得できはずだから。

でも、私はそれでなければ…と思ったから
もしかしたら、何か違う言葉を言ってくれるかもと思った。

都合のいい妄想だよね…

なにも言わない唯

私は諦め、訂正しようと
唯に声をかけた
「唯、ゴメ「そぉーだよ。
 それだけぢゃない。」

私が言おうとしたことは、
唯の言葉によって、消えた