あたしは… どんなに彼を想ったとしても、届かないの? だって… だって彼女を想っている彼の気持ちが大きすぎて… あたしはそこに恐くて触れることさえできない。 どんなに手を伸ばしても届かない。 あたしは、辛くて悲しい時… すぐに手にとるようにわかってしまう。