紗衣が巳哉君の隣で言った。 『うん…。ありがと、紗衣と巳哉君』 「いーえっ!んじゃ、あたし達はそろそろ帰りますかっ」 「そうだな」 そして、紗衣と巳哉君はあたしにバイバイするとマンションから出て行った。 ほんとにありがとう2人共。 あたしはベッドに横になり、長い1日が終わった。