「なぁ…」 あたしは何も言えなかった。 自分でも信じられないくらいドキドキしていて、こんな気持ち初めてだった。 あなたがこの時どんな気持ちで抱きしめてくれたの? ただ… 友達としてだったのかな。 それとも… 運命だったの…かな。