『無理。知らない人の話聞くほどあたし暇じゃないんで』 あたしはケーキを座っていたベンチに置き、立ち上がった。 「なぁ…何でそうやって逃げるんだよ」 今なんて…。 あたしは彼の言葉に振り向いた。 『逃げる?何であたしが?』 「あぁ。逃げてるよ」 彼は怒った様子であたしを見ている。