『あ、はい…』 あたしはすぐ彼の方を見た。 22ぐらい…かな。 大人っぽくて…純粋にかっこいい人。 「ケーキ1個くれる?」 『ケーキですね。ショートとチョコ、どちらにしますか?』 「んー…」 彼は両方見ながら、選んでいる。 どっちにするんだろう…。 「じゃあ君が好きな方」