キミは言ったよね。


『誰より大きな心でお前を包み込んでやる』

嬉しかったなぁ


トクン…トクン…

かすかに伝わる鼓動は
私の安定剤だったよ。


繋いだ手から伝わる温もりが忘れられなくて、

幸せだった日々が
あまりにも
輝いていて、


過去ばっかりを
見ていた。