「へぇ-。親友ね。」
愛はニヤリと微笑んだ。
「何がおかしいの?」
何で笑える?
コイツ、、、おかしいんじゃないの?
「翔太ぁ、久々じゃなぁい?“シンユウ”ってのは。」
愛は、翔太に聞いた。
翔太は、まずそうにうつむいた。
でも、今はそんなコト聞いてない。
アタシは愛をにらみつけた。
「やぁ-。怖い顔しないでよ。愛は、坂井由樹には用事はないのよ?」
「何でアタシの名前を知ってるの?教えてはないけど。」
愛は一回深いため息をついた。
そして、呆れた表情でこっちを見いて
「仕方ない。言うしかないわね。」
と、一言。
何をするかと思えば、携帯に近づいて
バキッ
と、真っ二つ。