噂によると
白河組の組長は
そりゃもう
鬼のような顔で
体格は山のような
大男らしい…。



その姿を想像
するだけで
自然と体が
震えてくる。



俺はブルブルと
震える体を
どうにか
落ち着かせると
一刻も早く
白河組の男から
離れるために
コンビニの
出口へ向かう。