俺は慶次さんに 淹れてもらった 紅茶を飲みながら言う 『変わってる?俺が?』 「うん、まじで。ド天然だし…機械オンチだし…それに何かヤ〇ザさんぽくねぇ」 『ぽく…ない?』 慶次さんは 目を丸くして 驚いたように 俺を見る。 まるであり得ないと いった感じで。 「なんつーか…慶次さんって優しいんだよね」 『………優しい?』 「うん、俺が白河組のみんなと、こんなに早く、仲良くなれたのは慶次さんのお陰なんだよ」