******* ****** ***** **** 『愛(マナ)……』 『そんな顔するなよ。せっかくの男前が台無しだよ?』 『…俺っ…お前がいなくなったら…どうすればっ……』 こうやって 子どものように 泣きじゃくる 彼を見てると 【鬼】と呼ばれ 恐れられているとは とても思えない。 鬼は泣き顔を 俺にしか見せない。 そう思うと嬉しい。 そして愛しい…… 『そんなこと言うなよ。まだ17でしょうが。まだまだ色んな人との出逢いがあるよ?きっとすぐ、俺以上に想える人が現れるよ』