《俺はいたって本気。惚れさせてみせるぜ?俺にな》 「ば、ばっかじゃねーの!?男に好きだなんて!!!」 《あぁ?愛に性別なんてカンケーねーの》 んな、横暴な! 《今は幸い、悠は夏休み中だろ?喜べ、夏休み中お前は俺と相部屋だからな》 「はぁ!?勝手に決めんなよー!!!」 ――ビッ!!! 組長は俺に 1枚の紙を 見せてきた。 「これは…?」 《誓約書。読んでみろ》