「ね?キレーでしょ?」

感動している俺を見て、リサがなぜか誇らしげにそう言った。


連れてきたのは俺なんですけど…。


そう思ったが、リサの顔があまりにも嬉しそうで、俺は思わず断ち切っていたはずの煙草に火をつけてしまう。



俺が大好きなあの笑顔だ。