幼馴染って、仲のいいものだと思ってた。




でもそれは私の勘違いだった。





「お前…名前なんだっけ?」




「え?」




私の名前を忘れるようなサイテーな奴。




もうあんな奴、幼馴染でも何でもない!!




私には関係ない!!




そう思ってたのに……




「何で女の人といるの?」




あなたは笑顔で楽しそうにしてた。





私には見せたことのない笑顔で……





その時、胸がズキって痛んで気づいた。





私はあなたが好きなんだと……